大乱闘スマッシュブラザーズの魅力を徹底的に紹介

大乱闘スマッシュブラザーズはいろいろなゲーム機で発売されている大人気のタイトルです。
任天堂を中心としたメーカーのキャラクターたちがたくさん出演し、その名のとおりバトルロイヤルを繰り広げます。
そう聞かされると、キャラクターが特殊なだけで、他の格闘ゲームと大差がないように感じる人もいるでしょう。
しかし、実際には、あらゆる面でそれらとは一線を画しているのです。
たとえば、基本的に体力ゲージというものは存在しません。
普通の格闘ゲームであれば、そのようなゲージが設けられており、それが空になった時点で勝敗が決します。
それに対して大乱闘スマッシュブラザーズでは、ダメージが%で表記されるシステムを採用しています。
攻撃を受けるたびにそれが上昇していくので、低いほど有利に戦えているというわけです。
そして、それが一定以上になったら負けというわけでもありません。
値の上昇によって生じる影響は、攻撃を受けたときに吹っ飛びやすくなることです。
相手を吹っ飛ばすスマッシュ攻撃を受けても、%が低ければそこに踏みとどまれます。
それこそ相手の一番の大技を受けたとしても、%が極端に低ければ安全に戦い続けられます。
しかし%が高くなれば、それだけ簡単に吹っ飛びやすくなります。
最弱のスマッシュ攻撃を受けたぐらいでも、簡単に富んでいくことは十分にありえます。
つまり、%の上昇を防いでそのような状況を作らないことがポイントになるのです。
そのため、自分の戦闘スタイルに合ったキャラクターを選ぶことがポイントになります。
たとえば、パワーで押し切りたいのであればクッパやドンキーコングなどのパワータイプを選択すると良いでしょう。
そうではなく、軽快に立ち回りたいなら軽量級のキャラクターがおすすめです。
作品によって異なりますが、たいていは女性キャラのほうが素早く動けます。
その分だけ攻撃力が劣りやすいので、高いテクニックを求められる点に注意が必要です。
一方、どのような局面でも安定した力を発揮したいなら、マリオのような汎用的なキャラクターが適しています。
特に秀でた点はありませんが、どのような相手に対してもある程度は対応できます。
ただし、これらはあくまでもセオリーに過ぎず、本当は自分の好きなキャラクターを使うのが一番です。
自分が好きだったゲームの登場人物を使えることも、大乱闘スマッシュブラザーズの大きな醍醐味となっているからです。
たとえば、悪魔場ドラキュラが好きなら、ムチを振るう主人公を操作したくなるかもしれません。
ストリートファイター2が好きなら、その主人公で波動拳を放ちたいと思うこともあるでしょう。
プレイ中のモチベーションに大きく関わるので、自分が操作したいものを選択するのが望ましいです。
負けると分かっていても、他のゲームで使っていた技で攻撃したいという欲求が生じることもあります。
勝敗だけにこだわらず、そのような満足度の高いお祭り騒ぎが可能であることも魅力といえます。
また、このゲームにおいて重要なのは、舞台から落ちないで復帰する技術を身につけることです。
舞台の端まで追いつめられると、そこから下に落下してしまいます。
ただし、縁に掴まることが可能であり、そこからジャンプして復帰できるのです。
しかし、敵も黙ってそれを見ているわけではありません。
復帰を邪魔してくるので、それをかいくぐるだけのテクニックが必要になるわけです。
この瀬戸際での攻防も、大乱闘スマッシュブラザーズの醍醐味の一つとなっています。
さらにチーム戦も用意されおり、その場合は仲間と互いにフォローし合いながら立ち向かいます。
その他にストーリーモードも用意されており、遊び方はとても豊富です。